ネイル初心者必見、甘皮処理が大切な2つの理由

甘皮処理は、ネイルの基本中の基本

ネイル初心者にとって、「甘皮」「甘皮処理」という言葉は、「耳にしたことはあるけれど、あまりなじみのない言葉」なのではないでしょうか。聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は、甘皮処理とはネイルを楽しむ上で絶対にはずせない、重要なポイント。しかも、爪の健康と切っても切り離せない関係なのです。

では、そもそも甘皮とは、いったい何なのでしょうか?「ネイルサロンにも行ったことないし、今さら他の人には聞くのは恥ずかしい」と思っている、ネイル初心者のあなたに向けて、甘皮にまつわる知識や、甘皮処理が大切な理由についてご説明します。

「甘皮」って何?

まず、甘皮とは、爪の根元にある薄い皮膚のことをいいます。「キューティクル」と呼ばれることもあります。
実は甘皮は「爪の核となるネイルマトリクス部分を保護する」という重要な役割を担っており、爪を固定する働きのあるネイルフォルド(後爪郭)を覆って、細菌や異物が爪に侵入するのを防いでくれるという働きを備えています。
つまり、健康的に爪を伸ばすための敏腕なサポート役、すなわち、「あなたの爪を支える縁の下の力持ち」的な存在というわけです。

甘皮処理が必要なポイント1:余分な甘皮が、爪の成長を妨げる

では、そんな重要なポストを担う甘皮を、なぜ処理しなければならないのでしょうか?それは、甘皮の特徴に隠されています。

甘皮は、爪とぴったりくっついて伸びていくという特徴があるのですが、やがて途中で爪から離れ、角質化してしまいます。キューティクル(甘皮)から生じ、爪に付着したままになっている角質部分をルースキューティクルといいます。
「角質」というと「あ、いらないものだな」ということが何となくわかると思います。この角質化したルースキューティクルを含め、必要以上に伸びた部分の甘皮こそが、爪の健康な成長を妨げる、大敵になっているのです。

そもそも、健康な爪は、バランスの良い食事、良質な睡眠、深く穏やかな呼吸などから作られます。また、健康な爪に保湿は欠かせない要素です。これらの要素は、必要な甘皮部分に行き渡らせてこそ価値があるのであって、わざわざ、不要な部分に行き渡らせることはありません。不要な甘皮は邪魔者でしかありません。さっさと取り除いて、効率的に健康な爪を育てていきましょう。

甘皮処理が必要なポイント2:甘皮が、爪の大きさを左右する

爪の成長とともに、甘皮もぐんぐんと伸びていくのは先ほど説明したとおりです。すると、爪の面積に対して、甘皮の占める部分が次第に大きく広がっていきます。つまり、爪の上で、伸びすぎた甘皮が幅をきかせて居座っているような状態になり、爪の範囲は次第に小さく狭くなっていきます。

そうなると、そもそもの爪の形が活かされません。「爪を伸ばしても、爪が何だか小さくなったような気がする」という経験のある方はいらっしゃいませんか。その原因は、不要な甘皮が爪に乗っかっているから。爪にくっついたままになっている甘皮部分をぐっと押し上げ、角質化したルースキューティクルを除去してあげるとすっきり解決します。甘皮処理をすることで、爪をより大きく魅力的に見せることができ、指先も、爪の形も美しくきまります。

甘皮処理は健やかで美しい爪のための大切なプロセス!でも、ここに注意して!

ただ、ここで注意点があります。「甘皮はいらないものだってことはわかった。美しい爪を育てるために、早速処理しなきゃ」と張り切ってケアしたくなる気持ちが芽生えるのは当然のことでしょう。
ただ、ちょっと待って。先ほども説明したとおり、甘皮は、細菌から爪を守る見張り役です。よって、ついつい必要な甘皮までカットしてしまうのは御法度。お手入れをしているつもりが、逆にささくれや傷の原因になったり、炎症を起こしたりするということにつながりかねません。

ネイル初心者さんにとって、まだ甘皮処理に慣れないうちは、ネイルサロンでケアしてもらうのがベターです。
「でも、ネイルアートとか、ネイルカラーをしてもらうわけじゃないからネイルサロンには行きにくいな」と思っているあなた。そんなことはありません。
ネイルサロンでは、甘皮処理だけでなく、爪の形を整えるファイリングや、爪の表面を磨いてくれるバッフィングなど、お手入れのメニューが充実しているところも多いです。それに、何と言っても爪とネイルケアのプロであるネイリストにお手入れしてもらう、というのは安心感が違います。甘皮処理のコツなど、ちょっとしたアドバイスをもらえるかもしれませんよね。

セルフケアをする場合には、くれぐれも、最初から頑張りすぎないことです。メタルプッシャーと呼ばれる道具を使って甘皮をそっと押し上げ、親指に巻き付けて水を含ませたガーゼでルースキューティクルを拭き取る(これをガーゼクリーンする、と言います)程度から始めてみるといいでしょう。

 

2017年4月13日

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